やってよかったウェディングフォト前撮り
2020年12月18日 10時48分
花嫁さんしか着ることのできない衣装はかねてからの夢でした。
本当は式当日にウェディングドレスも白無垢も着たかったのですが、和装の場合お色直しに時間がかかってしまうことや予算の都合などから、
式当日はウェディングドレスとカラードレスの2着にすることになったので、
せめて写真だけでもと和装前撮り専門のフォトスタジオで前撮りのロケーション撮影をすることに決めました。
華やかな色打掛も魅力的で迷ったのですが、やはりザ・花嫁ともいえる白無垢と綿帽子に決定。
綿帽子の場合、土台の役割も果たすかつらをかぶるのが基本なのですが、私は綿帽子をかぶっていないバージョンのショットも欲しく、
そうなったときにいわゆる時代劇のようなかつらは自分には似合わない…と思ったので、プラス料金を払って特別に洋髪にセットしていただきました。
髪につけるヘアアクセサリーも、スタジオにもいくつか用意されているとのことだったのですが、自分のつけたい大ぶりの白いユリの花飾りはなさそうだったので、
事前にネットショッピングで買って持参しました。
また、洋髪だと綿帽子が綺麗に乗らないため、支えとしてアンテナのような針金で出来た芯を頭に乗せるのですが、
それをつけた綿帽子をかぶる前の姿はなんだかお笑いか宇宙人のコスプレのようでちょっと面白かったです。
いざ当日つけていただくと、その重さにびっくり。幸い春だったのでそこまで暑くはなかったのですが、これが真夏だと汗びっしょりになってバテてしまうそうです。
着付けが終わって外に出ると、ロケーションの神社までは車で移動。乗り降りも一苦労でした。
平日だったこともあって神社は人気はなかったのですが、おそらくその神社はロケーション撮影スポットで、前撮りをしている他の新郎新婦さんが何組かいらっしゃいました。
私と主人は揃いも揃って雨女と雨男なので、何日も前からてるてる坊主を作ってお祈りをしていた甲斐あり、その日は晴天でした。
神社のいろいろな場所でたくさん写真を撮っていただき、あらかじめカメラマンさんに伝えておいた希望のポーズなどもすべて撮っていただきました。
持ち込んだ紙風船や手作りのフォトプロップス風扇子などもきちんと使ってくださいました。
その後、まだかろうじて咲いていた桜と写真が撮りたいという私のわがままで、神社を出て近所の川沿いの桜並木へ連れて行って頂きました。
念願の桜写真が撮れただけでなく、道行く人に”おめでとうございます””綺麗ね”などと声をかけていただき、とても嬉しかったです。
その前撮り写真をウェルカムボードやプロフィールブックに活用し、式に来ていただいたゲストの皆様にお披露目もできました。
前撮りをして本当に良かったと思います。